13Feb
寒い冬にコリをほぐす5つの動作
寒さで縮みがちな姿勢からコリになりやすいです。
少し気をつけることで、伸び伸びと寒さから身を守りましょう。
①寒くて眠い冬の朝
ついつい夜更かしして・・・、朝起きるのも寒くて眠い・・・なんてことありますね。
目覚まし時計の音でハッとして、気合と共に起き上がる、という動作は「交感神経」が刺激されてしまいます。
朝は副交感神経(睡眠中からの)から、ゆっくり穏やかに「交感神経」に傾いていくことが理想です。
でないと、血管がギュッと収縮して血行が悪くなるからです。
こんな時は自然に徐々に音楽などが聴こえてくるような目覚ましや、カーテンを開けて自然の光が入るようにするなど工夫が必要です。
体内時計を自然のリズムに合わせると、身体の流れも良くなります。
②スマホに見入るときに気を付ける
布団に座りながらや、電車などでもスマホを見るときに体を前かがみにして、首を前に曲げて覗き込むように見ていると、首のカーブが段々保たれずにストレートネックとよばれる状態になります。
そこから肩や首の緊張が増してコリコリになってきます。
なるべくスマホを見るときの姿勢は、頭を起こして首のカーブや姿勢も自然になるように。
短時間で情報を得るという心がけも大事です。
③水分補給怠ってませんか?
寒い冬こそ水分足りない?・・・暖房をつけますからね。
体の水分は60%で、運動していなくても自然と呼気や皮膚から水分は蒸発していきます。
それが安静時で一日に0.9リットルにも及ぶそうです。
ましてや暖房で水分が余計になくなるとすると、水分補給は大事です。
水分が不足すると、血液が粘りドロドロになります。
喉が渇いたと感じるときには、もう体は水不足に陥っているそうですから、こまめに水分補給を心がけてくださいね。
④シャワーだけで済ます
シャワーは浴びると「交感神経」優位になるそうです。
勢いのある水流が肌を刺激するので、シャワーを浴びて眠ると寝つきも悪くて睡眠も浅くなりがちです。
疲労がたまる原因にもなりやすいので、なるべく湯船につかり「副交感神経優位に」眠るのが良いですね。
⑤気持ちいいフカフカの布団で眠ること
フカフカした気持ちいい布団に眠るって、ほんとーに気持ちよくてリラックスできます・・・。
しかし、フカフカすぎると沈み過ぎて余計疲れることになります。
まず体の自然のカーブが保てない、寝返りで体の矯正を無意識にするのがしにくくなる、うっ血しやすく体はストレスが溜まります。
適度な硬さや、首に合う高さや柔らかさの枕など、寝具にこだわってみるのもコリをほぐして良くすることにつながります。
睡眠は1日の三分の一の時間も使います。
この時間を有意義に、コリをほぐしてリセットする時間と考えて体に合った寝具にすると朝の目覚めも違うのですね。
また寒い冬には電気毛布などで温かくしがちですが、電気毛布は乾燥や電磁波など受けやすいので、かえって疲れが取れないこともあります。
足元などをポイントで温めるもの、湯たんぽなど(充電式もあります)でできるだけ自然に暖まり自分の体温の調節ができるようにすればいいですね。
まだまだ寒さは続きますが、少しずつの工夫で「コリのない流れる体」で過ごしていきたいですね♪