巷のドライヤーの熱源と髪の毛

ドライヤーのかけ過ぎで髪の毛が傷む・・・とはよく聞く話です。
そもそもドライヤーは熱風で気化させるので、高い温度設定が必要です。
大体１２０℃位の高温の風量で乾かすために、近づけ過ぎはよくないとされています。

色々な種類がありますが、熱風でのダメージは髪の毛質を再生するところまでは行きません。

１０センチ以上離すと髪の毛のダメージは少なくなるのですが、あたる温度は下がり大体８０℃～９０℃以下になります。

温度で決まる「髪の栄養」

では髪の毛を高温で乾かすとなぜ痛むのでしょうか？
髪の毛はタンパク質で出来ていますが、熱で変性するのです。
タンパク質は大体６０℃で熱変性（ダメージ）が始まると言われます。
フライパンで焼く卵焼きなどを思い浮かべれば、イメージできると思います。
髪の毛は３秒・・・です。
タンパク質の熱変性が起これば、３秒で硬くなり変性したらもう変わることはないそうです。

高温の熱のドライヤーでは、これらのことが起こりやすくなりますね。

「復元ドライヤー」は、この「熱からのダメージをなくしたい」との思いから作られています。
なので、高温は８０℃、低温は６５℃だそうです。
そして、ここが重要なのですが、「復元ドライヤー」は髪の水分を熱で気化させるのではなく、細胞内の水分を共振させるのです。
つまりダメージを加えることなく、水分を飛ばすので髪の毛は痛みません。
振動気化乾燥方式といいます。
髪の表面の水分を振動によって細かくし、風で吹き飛ばすという画期的な方法です（特許取得済）。

キューティクルを守るもの

髪の毛の痛みの本質は「キューティクル」にある・・・様々な髪の傷みの本質は、もとをたどればキューティクルのわずかな痛みが原因なんだそうです。
「復元ドライヤー」の製造元のルーヴルドーさんは、毛髪に対しても構造上の研究をされてきた会社です。
キューティクルを守れば髪の健康は保たれるので、ドライヤーを使うことで良くなっていくのですね。
後は日ごろのお手入れやシャンプーなどの外的な要因と、体内での栄養になる内的な要因で、髪の毛は健やかになっていきます。
ただキューティクルに関しては、やはり外的な要因で守ることが大切だと思います。
ダメージを与える環境だと、いくら良いものを食べても追いつかないのです。

育成光線とは

この復元ドライヤーには、美容効果が詰め込まれています。二つのセラミックフィルターが装備されているのです。
その一つが、「育成光線」です。
「育成光線」とは、太陽光線の遠赤の中でも、人体に必要な波長です。温熱効果で健康に生かせるものです。
地肌をじんわり温めて、水分を保ちながらキューティクルを整えてくれるもので、自然なツヤを与えます。
髪と地肌に岩盤浴を超える温熱効果だそうです。

マイナスイオンとは

フィルターの二つ目は、「マイナスイオン電子」が出ます。
髪の健康を支える細胞を元気にするものです。
マイナスイオンには抗酸化力があり、錆びを防ぐ作用があります。
静電気も抑制されるため、髪のまとまりが良くなります。
マイナスイオン　　https://www.hashieda.com/document/doc_minusion.html
酸化とは　https://www.weblio.jp/content/%E9%85%B8%E5%8C%96

そもそも違う乾かし方

「復元ドライヤー」は、二つのフィルターが入るので、通常とは違う乾かしかたをします。
巷のドライヤーは、熱風を当てることで乾かします（乾燥やダメージ）が、このドライヤーは逆に近づけます。
マイナスイオンがたくさん出て当たるので、独特の使い方をします。
体感すると、納得できるものです。

ドライヤーで元気に美しくなる

☆復元ドライヤー

この「復元ドライヤー」の説明を聴いているうちに、嬉しくなりました。
「育成光線」と「マイナスイオン」の効果のことは、知っている方も多いのではないでしょうか。
遠赤では身体は芯から温まりますし、生育に必要な光線です。
マイナスイオンは「滝つぼ」などに行けば、スッキリとした感覚が味わえる、あの癒し効果です。

毎日使うドライヤーで、この二つの効果が得られるとは！
先日の「ビューティーワールド」で体感しましたが、説明を聴いてまた納得でした。

「エイジングケア」していくのは難しいことや続かないことをしていくのではなく、毎日できることや楽しくやりたいことを続けるのが、一番の近道だと思います。
ドライヤーはその点、毎日気持ちよく暖まりながら、スッキリ癒され、お顔のリフトアップもついてくる～♪なんて、嬉しいですね。