10Jan
肩甲骨を動かす、ストレッチをすることは、姿勢を良くして体を若返らせる一つの方法になります。
肩甲骨ってキレイのヒケツ
肩甲骨がくっきり出て、背中美人の方を見ると素敵だなって思います。
私はコリが肩甲骨周りにずっとあって、いつもすごく硬いと言われてきましたので。
でも、ある動きをするようになってから、だいぶスッキリしてきましたよ!
それは、踊りを踊る・・・フラメンコです。
フラメンコは腕を伸ばして踊るのですが、その時に肩甲骨は動きます。
よく踊っているときには、肩こりもマシだし背中もスッキリしている感じがあります。
ところが、お休みなどが続くと・・・、何だか背中がもったりと丘のような感覚で(笑)。
やっぱり常に動かすのがいいようですね。
この腕と肩甲骨を動かすだけで、ヒップや下半身もスッキリと伸びてきます。
モチロン、下半身は下半身の運動ストレッチがありますので、それをすればいいと思います。
どうして痩せるの?
昔にこの本に出会ってやってみました。
やはり肩甲骨を動かすのは、すごくいいんだと思えたのでしたが続かずにいました。
ボディワークの中に、この肩甲骨のワークがあります。
このワークでも、背中がスッキリして姿勢が変わるのです。
ただセルフストレッチは、コツコツ継続が必要なので「やろう!」という気持ちが毎日の動きになります。
フラメンコで腕を伸ばす必要性に迫られて、段々この部位を動かすのは楽しいと思えてきたのです。
1日1ポーズで即やせる! 肩甲骨ストレッチ (TJMOOK)
スリムボディのカギ「肩甲骨ストレッチ」
ここをストレッチで伸ばしたり、動かすと、代謝が上がります。
猫背も良くなってきます。
顔のライン、デコルテのラインがきれいになります。
リンパの流れが良くなって、内側からもきれいになります。
デトックス効果があり、この周りの老廃物も出やすくなります。
体がほぐれて自律神経が整い、リラックスモードになります。
などなど、すごく美容には大切な場所ですね。
では、痩せる、若返るのはどうしてかというと、
肩甲骨の可動域が(問題なく動かせる範囲や角度)が大きくなると、その分、胸郭部の動きが良くなります。
胸郭周辺には、カロリーを燃焼させる褐色脂肪細胞(体温維持などのために余分なエネルギーを消費してくれる善玉脂肪)が多く存在し
それを刺激することでダイエット効果を向上させることができるのです。姿勢が良くなり女性らしいラインが確立
日常的に肩甲骨を動かしていると、姿勢も本来の美しい状態に矯正されていきます。
よい姿勢は胸が開いた状態であり、自然に呼吸量が増えます。
呼吸量が増えると自律神経が安定。さらに、呼吸筋の筋運動によりカロリー消費が増します。
また姿勢が良くなることで骨格が正しい位置に戻り、肩甲骨と骨盤の間に空間が確立されます。
そうすると、ウエストにくびれが生まれます。
峰岸式では美しくくびれたウエストラインをΣ(シグマ)ラインと呼んでいます。
肩甲骨ストレッチでΣラインを作れば、ウエストサイズの大幅ダウンも夢ではありません。
1日1ポーズで即やせる! 肩甲骨ストレッチ (TJMOOK)
ポッコリお腹も、内臓下垂から来ていることが多いので、それも改善されるそうです。
インナーマッスルが腹圧(お腹を凹ませるときにも、内臓を正しい位置に支えることきにも必要な力)を保たせます。
メソッドには腹横筋(深層筋)を鍛える効果もあるそうです。
動かし方で効果がある
肩甲骨を動かす「動かし方」があるのです。
まず肩甲骨の動きは、①上へあげる「挙上(きょじょう)」②下へ下げる「下制(かせい)」③内側に寄せる「内転(ないてん)」④外側へと開く「外転(がいてん)」⑤外側に向かって上へ持ち上げる「上方回旋(じょうほうかいせん)」⑥内側に向かって下へと引く「下方回旋(かほうかいせん)」があります。
この動きと、峰岸式プラス①の動きとして、
「浮き上がらせる」というのを採用されています。
これは背中と肩甲骨の間に「指が入る溝」を作るイメージで、肩甲骨を背中から浮き出させる動きなんだそうです。
この動きは、サロンでの「ボディワークの背中のワーク」と同じ内容を含みます。
ボディワークでは、施術する方と受けての方とのワークになりますが、ストレッチでは自分で自分の肩甲骨を動かします。
このセルフでする動きは、一人でもできますし継続しやすいと思います。
始めはやりにくいとか、感覚がわからずやめてしまうこともあるかもしれません。
ボディワークでは、施術を受けることで難なく「感じて浮き上がらせる」ことができます。
ただ回数は限られてくるので、ヘルプの意味でもボディワークをたまに取り入れることで、よりラクに動かせていけると思います。
肩甲骨周りが硬くコリがあり、動かしにくい人は多いです。
ここが柔軟になるほど、スリム化しやすい燃焼型の体になっていくと思います。
本では「1ポーズ10秒から20秒」でできるとありますから、継続してみるときっと変わっていきます。
どこでもできる「ながらストレッチ」
いつもの動作で、意識して動かそうと思うのは大切ですね。
仕事や生活パターンで段々背中が丸くなってくる方も多いので、この意識を持つのは将来の体型にも役立ちます。
「ながら」ストレッチは、家事の合間にテーブルなどに両手を置いて背中を伸ばすことや、デスクワークの時には椅子の背もたれに肘をかけて、体を左右にひねり、その後胸を思い切りそらすなど。
普段やらない動作を意識して、常の動作に組み入れること・・・でそれが当たり前に動けるようになります。
例えば仕事の合間などに背伸びをしたら、それに肩甲骨を動かす動作を1つ2つ加えるのです。
日常は大切な「体のエイジングケアへ」の積み重ねの時です。
やってみて感想とまとめ
肩甲骨周りが辛い人もとても多いので、ストレッチするとスッキリ体型になっていきます。
私もこの肩甲骨周りを自分でやるようになってから、姿勢も違います。
体全体が重いとか辛い場合は、体全体から少しずつでも動かし(ストレッチでも体操でも)、肩甲骨でのポイントストレッチをするといいですね。
肩甲骨ストレッチはそれだけではなくて、腹筋や深層筋や下半身の流れも一緒に変えて行けると思います。
そのためには、きれいになったことを想像して楽しんですることと、例えばお風呂なんかで脂肪やむくみを流す工夫もできれば、効果は促進しますね。
背中美人・・・になるようがんばろうっと、ちょっとやる気になれましたよ^^
~継続はチカラなり~