お水を飲むということで、誰しもが簡単に元気になれるのだそうです。
そんな超簡単な「飲水法」をご紹介します。
のどの渇きが水不足の信号ではない
体内の水不足が病を招く・・・という大変シンプルでかつ根本的な解決法を解かれた医学博士バトマンゲリジからの警告を体験もしてみました。
なぜ水不足が病を招くのか、人体の精密なメカニズムからの解説です。
現在「のどの渇き」を体内水不足の信号ととらえている人も多いはずです。
しかし、「のどの渇き」は極度の水不足が発する最後のサインで、渇きを示さない時点ですでに慢性の水不足は起きているそうです。
博士は胃潰瘍だけでも三千人を「飲水」だけで治療されました。
他、様々な疾患についても治験例とその方々の感想お礼の手紙を載せて、その解説を述べられています。
病気を治す飲水法―万病を予防し治す水の力を総解説!
年齢と共に渇きを感じなくなる
人は大人になると段々渇きを感じなくなるもので、ますます水不足に陥るそうです。
老化と共に、体細胞の水量は、細胞内と細胞外の比率が、1・1から0・8まで激減するのだそうです。
~飲む水は細胞の体積を保たせ、とる塩分は細胞外で循環する水の量を保たせる~
また喉が渇けば、コーヒーやジュースなど水以外の飲み物を飲めばいいという考え方が広まっています。
これはとんでもない間違いだそうです。
喉が渇いていなくても、体は水不足に陥っているのです。
「溶媒(すなわち水)が、そこに含まれる溶質(個体)の作用を含む、全ての体の働きを制御している」
これが新しい予防医学の真理だそうです。
水を必要とする生命体・人間
何よりも「水」飲んで、供給することが大切であるのは、制御役の神経伝達系(ヒスタミンとその従属物質)が、体に必要な水が巡っている限り活発に働くからです。
では、その水とは・・・どんなものなのでしょうか。
「人体」が水棲動物から進化した時に、生命を与えた「水」への依存も引き継いだ。
生物が塩水から発生して、淡水へ適応してからも、人類を含むどんな生物の体内においても、水の役割はへんかしていない。水を直接利用できる環境から、陸上生活が進化の目標(ストレスを含む冒険)になったときに、さらなる種の発展のために、体内貯蔵システムが徐々に形成された。
この水不足への適応プロセスも、精密な人体メカニズムに引き継がれている以前水棲動物だったものにとって、棲息圏を離れるのは冒険である。水が不足するため大きなストレスを生む。
このストレスから、水の危機管理を優先する生理機能が設けられた。
ストレスの多い現代人にも、全く同じ水の体内危機管理システムが設けられている。そのプロセスの中心にあるのが、厳密な水の貯蔵割り当てである。
外からの水の供給には限りがあるので、体内利用できる貯水の管理が複雑な系の責任になる。
この複雑で多層的な水の割り当て供給メカニズムは、体が適切な水を得たという信号を間違いなく得るまで続くのである。体のどんな働きも、水の流れに監視され、それと一体になっている。
それで「水管理」だけが、適切な量の水と水に乗って動く「栄養素」を最重要器官に真っ先に届かせる、唯一の手段になる。「病気を治す飲水法」
人体は水の中で組織が浮かんでいるようなもの?で、水システムが作動してはじめて神経などの伝達がいきわたるのですね。
確かに、一般的には水と塩が必要最小限の食物です。
一般的というのは、「不食」とされる人々もおられるからです。
病の根本的な原因
人体は25パーセントが個体(溶質)で、75パーセントが水(溶媒)でできています。脳組織はもっと水量が多く、85パーセントが水です。
脳は水の補充に最優先されます。
科学ではこの溶質(個体)が体のすべての働きをしてると考えられているのですが、体内の水も欠くことはないとされ、病を起こす特定の原因物質にの発見に焦点がおかれています。
したがって、どんな治療薬も緩和剤にしかすぎず(抗生物質などは別として)、治癒させるものではないと述べられます。例えば高血圧は治癒しない(一生治癒を要するから)。喘息やアレルギーなども薬に依存し続ける等々。
水の役割の前提を誤ることから、「のどの渇き」を水不足の信号と考えることが習慣化しているそうです。
冒頭の、
「溶媒(すなわち水)が、そこに含まれる溶質(個体)の作用を含む、全ての体の働きを制御している」
これが新しい予防医学の真理だそうです。・・・
「お水」が体をコントロールしているということなのですね。
健康になる水の飲み方
体のどんな働きも、十分な水の量に調整され、関連付けられています。
水を飲むことが、適切な水の量ばかりか、そこに含まれる分子(ホルモンや伝令化学物質)が生命維持器官に届く、唯一の方法なのだそうです。
要するに飲む水の量を増やし、神経伝達や体内各所の細胞にまで行き届くようにしなければいけないのです。
では、どんな飲み方をすればいいのでしょうか。
超簡単な飲水法
●体重(キロ)の30分の1リットルを目安に飲みましょう。
例 体重45キロなら 一日に飲む量は1.5リットル
●毎食30分前にグラス一杯、2時間半後にグラス1杯飲みます。
(酒やコーヒー、紅茶、カフェイン入りの飲料水は水には数えません)
●注意 飲水法を行う際には、腎臓機能が正常に働いているかチェックをすること。
また飲水法と同時に天然塩を必要量摂ることをこころがけましょう。
お塩が細胞を蘇らせる
飲む水の量を増やして、塩を摂らずにいれば、体内から塩分が失われることに注意しなければなりません。
6杯から10杯以上を飲むときには、食事に塩を意識的に加えてみるなどしてみてください。
塩分の不足は、一部の細胞が酸性化する原因にもなるそうです。細胞内酸性度が高くなれば、DNA構造が崩れガン形成メカニズムが発動するそうですので、塩分は大切なんです。
体が塩を集め始めるときは、水を蓄えているのである。
この「浮腫み」から、体は一部の水をフィルターにして、細胞膜から他の細胞へ水を押し出せる。
それは純水を製造する逆浸透膜プラントと同じ浄化の原理である。
浸透力を出すために、血圧が上昇しなければならない理由がここにある。
博士は摂る塩の量を決めて、毎日水10杯(約2リットル)につき、茶さじ半分の塩を食事に加えるのだそうです。約6グラム。
腎臓が正常に働いているときのみにすること。
また運動して筋肉を動かし(筋ポンプ)、むくみを作らないようにしていくのも大切です。
体感とまとめ
お塩とお水は体感として、とても重要なものだと思えました。
体調が悪く、朝から何も食べないときでもお水を飲んだりお塩を摂ることで体がシャキッとしてきます。
ただ、お水と言えど寒い時期には温めます。
朝はお白湯にしたり、間はぬるま湯にして飲んだりします。
超簡単な健康法・・・なのですが、自然の摂理から導かれている。
これを書かれた医学博士バトマンゲリジは、朝からお水三杯を飲まれたそうです。
お水の量ですが、朝から三杯は私には結構多めです。
温かいと飲みやすいのですが、時間がかかってしまいます。
ちょうどいいのは朝は二杯くらいかと。(一杯でいいのですが)
その二杯でも、お腹の中に入るとすーっと流れていくのがわかります。
お水は消化管へすぐに流れるのがわかります。
そして驚いたことに、手の先がいつもよりふっくら温かいのです。
この季節はいつも手が冷たい感じがあります。
お水(お湯)を飲むと、体内の水分量がいい感じになるのではと思えました。
お昼過ぎても温かい。
服はいつもより重ね着です。
手足抹消にエネルギーをまわすのではないかな。
痛みやその他へも効くそうです。
またその辺りも書きたいと思います。
無理なく「飲水」できるような形にしていきたいですね。