6May
【目次】
ヘアーサイクルで抜ける髪
人は一生で15回位ヘアサイクルを繰り返します。
ただ動物のようにいっせいに季節の変わり目などに生え変わることはありません。
抜ける毛も、生える毛もそれぞれの比率があります。
髪の毛が10万本の人なら、やく10%の1万本が退行期と休止期にあたります。
一万本というと大層な数が抜けたりするとおもいがちですが、そうではなくて休止期から退行期へと移るときに徐々に抜けていきます。
一日単位でなら、80から100本ほどの抜け毛であってもそう心配ないそうです。
普通に成長して抜けていくことで、また生えてきますから。
ただ、加齢などや若くても成長期の期間が短くなったりすると、段々髪の太さも細くなったり、薄毛になっていきます。
脱毛症は大きく二つに分かれます。
〇成長期にも関わらず髪が抜けてしまう「成長期脱毛症」
代表的なものに円形脱毛症がある
〇成長毛が休止期に入って脱毛する「休止期脱毛」
男性型脱毛
成人男性の前頭部や頭頂部の毛が一定のパターンで薄くなるのが特徴です。
AGA(Androgenetic Alopecia)とも呼ばれます。
近年にその原因とメカニズムが解明されましたが、古来からある病です。
男性ホルモンと深いかかわりがあります。
またその他に加齢や疾患によるもの、薬剤などによるものもあります。
女性型脱毛
女性の脱毛の原因は様々あります。
ただ、女性と言えども「男性型脱毛」症が多いそうです。
薄毛で悩む女性の半数はこの男性型だと考えられているそうです。
女性もホルモンの加減で髪の毛が減ったりします。
ただ男性型脱毛症と女性のものとでは、病院での治療法が大きく変わるのです。
☆育毛の知識・髪のヘアサイクルもあわせてお読みください☆