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美容ご飯になる玄米の炊き方

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玄米食は体に良いばかりではありません。炊き方によっては、栄養豊富な玄米も毒にも薬にもなるのです。
私も色々な炊き方をしてきました。
今回は断食や酵素の研究をされている鶴見先生のレシピに沿って、炊いてみて良かったものをご紹介します。

栄養から考える玄米

玄米は白米に比べると、栄養が豊富です。だから現在人気があるのですが、少し注意点があります。
まず、玄米は炊き方次第で毒にも薬にもなるのです。

玄米は食べてはいけない

玄米にはアブシジン酸(ABA)というホルモン様物質があって、それが酵素を阻害します。
この酵素阻害物質は、種にある保護機能ともいうべきものです
種は植物にとっていつか芽を出すという、種の保存につながる大切なもの。
そう簡単には芽を出せないようになっていて、ある一定の条件下では発芽させるという保護をしているのがアブシジン酸やトリプシンヒビターなどの酵素阻害物質なのだそうです
季節が来てある湿度と温度になって、はじめて酵素阻害物質の機能は失われ、発芽していくのです。

生の種を食べると、この酵素阻害物質が働き、食べた人の体内酵素の消費が膨大になってしまうようです
つまり、排泄されるまで体内酵素で消化しようと大量の酵素が失われるのです。

そしてまた玄米も、同じ種で「酵素阻害物質」を持っているので、そのまま調理してしまうと毒にもなる可能性があるのだそうです。

玄米調理の注意点

玄米は炊き方次第で、美味しくもまずくもなりますが、毒にも薬にもなるのです。
玄米の持つアブジシン酸の解除方法は、
①12時間以上の浸水
②遠赤焙煎(ロースト)か、フライパンの空炒り
③発酵

です。

炊く器具は、炊飯器や土鍋、厚手の鍋などがあります。
また圧力鍋は高温で炊くことになるので、アクリルアミドという発がん物質が生まれてしまうそうです。

毒を薬に変える

家庭で炊く場合は、やはり①の浸水がやりやすいと思います。
浸水のコツは、抗酸化の梅干しをいれること、あと発酵物をいれること、です。
発芽玄米が良いと、以前に二日間位冷蔵庫で発芽させたり、炊飯器に入れたりしましたが、この方法はとても簡単です。
要するに酵素阻害物質を変化させて、消化にいいものを炊けばいいのですから。

酵素のある玄米の炊き方

鶴見先生のレシピから

玄米 1~2合につき、十穀米小さじ2~3杯、 干しひじきを少々、昆布(8~14センチ角一枚を細かく切る)、粉寒天1~2グラム、干しシイタケ1個(細かく切る)、ゴボウのささがき、生小豆を少々、梅干し1~2個

上記に発酵させるための糠もしくは麹(こうじ)を入れる

12時間以上水につけてから炊きます。(水はそのまま)

12時間以上つけっぱなしですが、抗酸化物質の梅干しがあるため酸化しません。
糠や麹などの醗酵物のおかげで、玄米は事前消化され、炊く前からある程度消化されています。
昆布などの海藻は、短鎖脂肪酸の餌になり、腸を健康にする食物繊維も豊富で最高の玄米炊き込みご飯になります。

(この他細かく刻んだ生サツマイモやネギ、玉ねぎ、切り干し大根を刻んだものなどを適宜入れてもよいとのことです)
☆~☆~☆~☆☆~☆~
さて、出来上がり~♪♪♪
ゴボウとひじきは入れていません。
梅干しは三年のもの二つです。

鶴見式酵素玄米
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炊き立てとその後の変化

炊き立てを即食べてみたのですが、プチプチもっちりとして、あ、玄米・・・という感じはありましたが硬くもなく柔らかくもなくでした。
ボソボソしていないので、良く嚙めます。
このことは大事だなあと思います。
良く嚙める炊き方・・・なんだと思うのですね。
ボソボソ・・・硬いっ; では、やはり唾液もでず、嚙めないです。

そして三日後の変化は、もっと柔らかくそれでいて弾力がある・・・という感想です。
白米のあっさりした食感でもないのに、柔らかい・・・。
不思議な感覚です^^

それだけ発酵して酵素も増え、消化にもすごく優しい。
材料を色々入れてるのに、それが一つのハーモニーになってる・・・ってどんなんでしょうか。

日にちがたっても楽しめます。
酵素玄米炊飯器を試してみる!

腸をきれいにする酵素玄米

美容ご飯・・・・・アンチエイジングは日々の積み重ねです。
美容のためになるご飯は、腸にもとても良いものですね。

以前普通に玄米を炊いて、それもIHの炊飯器でできたものを食べたことがありますが、まず~い;と思いました。
硬いしボロボロで、浸水してもやっぱり何か違う・・・のでした。
マイコンジャーで炊いたものは、電磁波もあまり関係なくまだ柔らかくマシな気がするのは私だけでしょうか?
炊き方で全然違うのが玄米です。

とにかく美味しくたけたものは体にもいい作用をします。
そのためには、ちゃんと炊き方を工夫しないといけません。

エイジングケアに向けて玄米を取り入れようと思われたり、現在取り入れておられる方などへ、効率よく栄養化する方法だと思います。
楽しくエイジングライフしていきましょう♪

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プロフィール:カテリーナ

動く体で元気に年を重ねる、
エイジングケアを日ごろから実践。
楽しみながらキレイになる! 
情報やアイデアをいっぱい載せています♪
エステティシャン・ボディワーカー・エイジング美容研究家



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