28Mar
毎日毎日の食事からちょっと工夫すると、美腸になりアンチエイジング効果が高まる食べ方を考えます。
食物繊維を摂(と)りましょう
近年の欧米型の食事によって、多くの人が食物繊維を充分に摂れていないのです。
欧米人などの腸内環境と日本人の腸内環境は違うそうです。
国ごとに特徴的な細菌叢が形成されること等を明らかにしました。
11か国の中での比較で、日本人の90%にわかめや海苔を分解する酵素遺伝子があるのに対して、他の国は15%以下である、など日本人の腸内細菌叢は他国との違いがあるようです。
ただし、これは健康な人の腸内細菌叢なので、そうでない人も多いでしょうし、近年の食事情で食物繊維がとれにくく、腸内環境が悪化していますね。
和食は世界でも優れた健康食といわれますが、具だくさんのお味噌汁など意識しないでも食物繊維を取れるようになっているのです。
美腸になる食習慣5つ
毎日の中で手軽に簡単に食物繊維を摂る工夫をして、無理なく美腸になっていければいいですね。
そのための5つの方法を書いてみます。
野菜ジュース(すりおろし)
生の野菜は酵素も食物繊維もたっぷりですが、大量には食べられません。
一日350グラムが目標量とされていますが、生ならすごい量を食べることになります。
そこで野菜ジュースを摂ると、簡単に摂取できます。
ただし、手間がかかるとかジューサーが置けないとか様々な環境があるときには、すりおろしがいいですね。
私も現在はすりおろして食べたりします。
朝がいいですね。胃腸の負担にもならず、その後の消化にも役立ちますし。
朝昼晩の副菜に
朝昼晩の食事に、意識して煮た野菜などを副菜に一品足します。
これ、やっぱり違うんですね。
野菜があるのとないのとでは、消化が違う気がします。
それは結局腸内細菌の種類にも作用するということですね。
作り置きなどして、毎食摂れればいいですね。
肉類を代用する
肉類の摂り過ぎは悪玉菌を育てる一因にもなります。
たまには食物繊維の多い食材を代用したり、肉類を少なくするのも一つの手です。
薄く切ったこんにゃくや、おからや厚揚げなど、代用してみる。
ただしリーキガット症候群やフォドマップなどであげられているタイプの方には向き不向きがあるかもしれません。
腸のタイプを見ながら、善玉菌を増やしていきましょう。
☆腸から若返るためにFODMAP(フォドマップ)を考える
主食に雑穀をプラス
主食は白米なら雑穀を入れるだけで様々なミネラルや食物繊維を補えます。
雑穀美味しいですよ♪ 白米だけだと物足りなく感じるようになりました。
また玄米の中にも入れています。
その時の気分で、色々な雑穀混ぜてみてモチモチ・プチプチ感とかまた違う食感を楽しめます。
おやつを変えてみる
近頃チョコレート効果なる品々がスーパーなどでも並んでいます。
チョコは好きなので、効果があるのは嬉しいんですが。
ただ甘いものより水溶性食物繊維が多く含まれている果物を摂るといいようです。
ドライフルーツもたまに食べるといいですね。
美腸オーラを輝かせる
お腹周りが出てくるのは、腸内の様子があまり良くない状態だそうです。
確かに暴飲暴食の時にはお腹周りももたついて何だか浮腫んでいます。
食物繊維を積極的に摂る生活なら、自然とお腹まわりにも効くように思います。
美腸になると腸が柔らかくなるので呼吸が深くなること。
呼吸が深くなれば、おのずと腹筋、腹横筋などを動かすのでウエスト周りも引き締まってきますね。
☆ストレス時には呼吸を整えることが大切
毎日の食生活は身体とコラボしながら体型を造っていきます。
美腸オーラ輝かせていきたいものですね☆~