11Aug
身体を自身の手で触るだけで、身体は反応します。
セルフケアで、今すぐお手軽にセルフケアしていって、いつまでも柔軟な身体になりましょう。
座りながら足をケアする
両方の足全体
足を伸ばして座ってみてください。
まず両足がまっすぐ伸びるか?
もし片方が縮まったりしていたら、どこかで緊張が起こりバランスがとれていませんね。
足には大腿四頭筋,ハムストリング筋という大きい筋肉があります。
その表裏両方の筋肉を、ゆっくりやさしくもみほぐしてみてください。
コツは、大きい筋肉を手で感じながら、ゆっくりと動かしてみる。
気持ちよい方へ動かしてみる。
これだけです。
両方のひざ裏やふくらはぎ
ひざ裏も浮腫んだり硬くなったりしますので、優しくさすってあげてください。
ふくらはぎは下から膝に向かってゆっくり手で流してください。
足首は片ひざを立てて、立てた方の足をゆっくりまわしたり、足先までさすってください。
臀部(おしり)
おしりは、全体を手のひらで包むようにしてゆっくりもんだりさすってください。
ここが緊張すると、腰や足に影響があります。
肩や首
凝ってると伸ばすのも大変ですが、首肩に手を置くだけでも違います。
ここら辺が硬いよ~という信号が脳へ送られます。
少し深く触ると、組織細胞が反応するので、軽くなります。
頭部
頭やお顔。
顔も改めて触ると、冷たかったり、頬が硬く冷えていたりするのが再認識できます。
手のひらで温めたり、耳の下のリンパへそっと流してみてください。
頭は大きな手のひらをつくりすっぽりと包むようにして、指先を少し動かしたりしてみてください。
硬い部分を押したりすると、痛かったり、気持ちよい感覚があると思います。
身体は触ると反応する
セルフケアで大切なのは、自分の身体、自分の細胞と仲良くなることです。
身体や心は分離しているものではなく、すべてはエネルギーで出来ています。
私たちの身体は、究極は素粒子で動きのあるものです。
細胞も意志があり自立して身体を支えてくれています。
全ては生きているものの集まりが身体です。
脳から手へと意識を持ちながら触ることで、各組織細胞と対話しているのですね。
どんな対話かって?
「生きる」という対話です。
どうすれば生きれるか、というベクトルで進んでいます。
ただ、老いるという遺伝子的な情報が組み込まれているので、細胞も老いてきます。
意志を身体につなげて、「健康で動けるように」という情報を行きわたらせてください。