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光老化が進む春先のケアとは

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光と期待

春になり桜が散っていくのを眺めている時期を過ぎると、日差しがまぶしくてUVケア強化期間にはいります^^
京都烏丸御池より、美クリエイトサロン・カテリーナです。

「光老化」が進むのが、今の時期。
街ではまだまだ日傘をさしている人はほぼいないです。
ところが、今からこそ「日差し対策」を始める方がいいのですよ。
肌トラブル(シミシワ、そばかすなど)はこの「光老化」が主だと言われていますね。

紫外線には、A,BC波などの波長の違う光線があります。
UV-A波はメラノサイトを活性化して黒くなる日焼けをおこすもの。
知らず知らずのうちに光老化を促進させているんです。
UV-A波は波長が長いために、雲やガラスも通り抜け、UV-B波よりも30倍降り注がれています。

UV-B波は量は少ないのですが、肌への作用が強く短時間でも肌が赤くなる「サンバーン(日焼けによる炎症)」、「サンタン(色素沈着反応)」を引き起こす作用があります。UV-B波は炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです。
C波はオゾン層によって守られてはいますが、近年のオゾン層破壊進行により気をつけなければなりません。

白

このように、4月から6月くらいまでは、肌の真皮層にダメージを与える紫外線A波のピークです。
ここからのスキンケアで肌ダメージを食い止めて、肌によりプラスになるようなエイジングケアをしていきましょう。
そのためには、まず

●肌を守るための日焼け止めをつけましょう。
SPFはサン・プロテクション・ファクターのこと。
UVーB波(シミそばかす皮膚がんなどの原因となる)をカットする力を示しています。
PAはプロテクション・グレイドオブUVAで、UV-A波(皮膚を黒く、シワタルミの原因にもなる)の防止効果を示します。
このどちらも入っているもの、肌に負担の少ないものを選んでくださいね。
あと、紫外線吸収剤入りのものは、化学合成されたもので敏感肌の方などは気をつけたほうがいいですね。
無しのものを選ぶのも一つです。

●乾燥から肌を守り、積極的に保湿しましょう。
「夏に老ける」といわれます。
春に乾燥したお肌をそのままにしておくと、夏にダメージが強くなるんですね。
エイジングケアは毎日の積み重ねで変わるもの。
春先も保湿して、美容成分と密閉性のあるクリームなどで「蓋」をしましょう。

●キメを奪わないクレンジングを使いましょう。
クレンジング剤は重要です。
光老化も肌老化も、このクレンジングを間違うと加速されてしまいます。
肌表面の保護機能を奪わない、やさしいものを選んでください。
石油系界面活性剤などを使用していないものがいいですね。

●肌をガードしましょう。
帽子・日傘・手袋・ストール・・・定番ですが、かなり違います。
あとはガラスなどからの透過をどれだけ防げるかですね。

●美白パックなど、肌を積極的に回復させましょう。
シミシワのもとを作らないために、お肌の底まで届く栄養を与えてあげましょう。
ターンオーバーを正常化させて、夏の日差しに負けない肌作りをしていきましょう。

●紫外線で細胞が傷つけられた分、食べ物でも回復を助けましょう。
ローズヒップティーなどビタミンCを含む飲み物や食べ物も積極的にとっていくこと。
紫外線が細胞を傷つけると大量の活性酸素が発生します。
それらを除去しながら、免疫力をつけるような食べ物を選びましょう。

最後に日焼け止めは塗り込まないこと。
キメに入らず、上からガードするように切るように塗るといいそうです。
紫外線防止も手間のかかることですが、その分お肌を守ることにつながるのです。
同じなら楽しんで春先から夏を過ごしていきたいですね。
春の花

 

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プロフィール:カテリーナ

動く体で元気に年を重ねる、
エイジングケアを日ごろから実践。
楽しみながらキレイになる! 
情報やアイデアをいっぱい載せています♪
エステティシャン・ボディワーカー・エイジング美容研究家



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