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デトックスの意味とは細胞レベルでの解毒

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デトックスという言葉はあいまいで、いろんな解釈ができますね。
体レベルでのデトックスとは・・・どういうことなのかを書いてみました。

デトックスとは解毒なのか

「デトックスなんて意味ない」、ということを見聞きしたりしました。
でも、体の日々の営みがすでにデトックス(解毒)しながら代謝しているのです。何かをして解毒する・・・というよりもまず、体内の命の力こそが「解毒」も「吸収」も司っているものです。
有害なものは出そうとする働きがあるのですが、日々溜まるものに対して処理しきれないことが出てきます。
そのために、外から出そうとすることも「デトックス」と呼べるんだと思うのです。

https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-187548

に書かれてあるように、

「detoxificationの略。解毒・浄化の意味」=detox

代替医療の治療法の一種。体内にたまった有害物質や老廃物が健康を阻害しているという考え方に基づき、漢方薬やサプリメント、食事、運動、入浴などのさまざまな方法によって、毒素を体外に排泄(はいせつ)させることをいう。解毒を意味する英語のdetoxificationを略した名称で、本来は、アルコールや薬物などの中毒や依存症治療を意味するが、一般的な健康法、美容法としても浸透している。
体内に蓄積される毒素の代表的なものは、大気汚染物質や食品添加物、環境ホルモン、有害ミネラルなどで、なかでも、水銀やヒ素、カドミウムといった有害重金属類は、体の酵素の働きを阻害し、活性酸素を活発化させるため、身体への悪影響が大きいとされている。このような毒素を、便、尿、汗、毛髪や爪などから排出することを積極的に促すのがデトックスの治療法である。食事では、肝臓の働きを助けるタンパク質や葉緑素、便による排泄を促進する食物繊維の摂取が代表例で、あわせてヨーグルトなどの乳酸菌で腸内を整えることも重要とされている。また、発汗を高める入浴、新陳代謝や血行をよくする運動、解毒作用のある成分を漢方薬やサプリメントとして服用する方法なども用いられる。医療機関では鉛中毒の治療に用いられてきた合成アミノ酸の一種であるキレート剤の点滴(キレーション治療)によって、毒素の排出を促進する治療が行われている。
デトックスの効果をうたう製品は、サプリメントや湿布から、ヘアケア製品などの日用品にいたるまで、幅広く販売されている。しかし、その効果は、もともと体がもっている自然治癒力によるものと見分けがつきにくいため、デトックス製品の効果を疑問視する声もある。[編集部]

等々、いろいろな情報がネット上でもあります。

では解毒すること・・・は体がどうなることなのでしょうか。

medicine
解毒・・・という意味合いですが、例えば不必要な「脂肪」をダイエットで落としたら、それは解毒も兼ねていたことになるのではないでしょうか?
脂肪は体にとって必要なものですし、必要量あれば大丈夫なもので、多すぎるといろいろな機能に障害をもたらすもの・・・です。
では、その脂肪を減らすことと解毒することはどんな関係があるのでしょうか?

それには、やはり細胞レベルから紐解いた方がいいと思います。

では解毒とは何?

私は学生の時のケガで、右足の甲が腫れていました。歩くたびに痛みがありました。
ケガは古傷になっても、じわじわと体に影響を及ぼしがちです。
この腫れを色々な方法で小さくしました。例えばくちなしの湿布。くちなしには毒素を出してくれる成分があるのですが、そのときは皮膚が黒紫になり、腫れが小さくなりました。
またリンパマッサージやオルゴンリングでも、腫れが小さくなります。
足の甲なので、刺激は常にあり(歩き方とか靴とか)、無理をすると腫れたりしますが今は普通の領域です。何もしなければ歩くのも大変になっていたと思います。

解毒には、発汗する、何かで体の排尿排便を促すなどから、細胞レベルで行われるものまで、体内で発生する毒素を出していくことだと思います。

細胞レベルで見てみる

人の体の中では、タンパク質、脂質、糖などが色々な化学反応を起こしていますが、それは体液があるからこそできます。
生きる上で必要なものも、栄養素も酸素も「水」によって届けられています。
そして、細胞には細胞膜に包まれて中にも水があります。細胞の外にも水があり細胞は栄養を取り入れて、体液には「排泄物」を出して呼吸しています。
バイキン
元気な細胞とは、その中の水も淀んでいないで活発に活動するもの。
体の中の水は酸素や栄養を運搬をサポートして、老廃物をのせて下流へと流れていきます。深いデトックスは肝臓腎臓などの機能によって体内発生する有害な物質を分解無毒化することです。

ソフトデトックス
お茶や水を飲むことで組織液の体積を増やして排尿・排便を促す。あるいはスポーツやサウナなどで発汗する方法。お茶によるデトックスティーは、主に大腸に働きかける消化器系へのお掃除であり、腸の中の毒素が発生するのを減らすものだと考えています。
(ただし下痢を起こさせるお茶は体力にない人、お年寄りにはおすすめできません)

セルラーデトックス
体液の循環を促進し、肝臓腎臓などの機能によって、体内で発生する有害な物質を分解・無毒化し、体外へ排出する作用を助ける方法。
ソフトデトックスに比べ、セルラーデトックスの方が、細胞レベルで解毒を促すので、「深い」デトックスだと表現できますね。
細胞(=セル)が活動し、代謝が行われると、その結果老廃物が作られます。
この老廃物や病原菌(体内に潜むのです)をそのままにしておくと、細胞膜の炎症を引き起こします。
すると、細胞のガスの交換や代謝が円滑に行われなくなり、細胞が弱っていきます。細胞がダメージを受ければ、当然老化が進んでいきます。

つまり細胞の周りの水に溜まった毒素を、リンパ管へ送り、リンパ節や肝臓・腎臓で解毒し、排出するプロセスを助けるのが、モダンリンパドレナージュの手技です。
有害なものをきっちり「解毒」するところまでやってこそ、「デトックス」と言えるのではないでしょうか。
想像してみてください。全身の皮下組織に漂っている毒素や病原菌を!
すぐにでもリンパ管に流し、リンパ節で無毒化しながら、体の外に排出したいですよね!

ダニエル・マードン式モダンリンパドレナージュ リンパの解剖生理学

深いリンパマッサージによると、「発痛物質」という痛みからくる物質をも流していくそうです。
手に何かをぶつけたときに感じる痛みは、「触覚(痛点)」で感じた情報で、その情報は脊髄を介して脳へと伝わり、私たちに認識されます。
その後で、ぶつけた手が損傷していると、今度はそこから発痛物質(ブラジキニンやヒスタミンなど、痛みを与える化学物質)が発生し、これも痛みとして脳へ伝わります
略 慢性的な痛みは人をうつ病にすることもあるほど苦痛です。痛いものは本当に痛いのです。
こうした慢性的な痛みは、発痛物質が体液に存在している限り、脳に痛みの信号を送り続けるようです。

ダニエル・マードン式モダンリンパドレナージュ リンパの解剖生理学より

悲しいピエロ
まさに痛みの発痛物質に悩みましたから、よくわかります。何もしないでそのまま生活を送っていても、痛みは消えないのですから。
デトックスとは、こんなところにも意味があるのです。
また、体内に真菌など病原菌がいると常に想像できにくいですね。パスツールやコッホの発見はまさにわからなかったこと(病原菌が体内にいる)がわかったのです。
胃のピロリ菌は病気を引き起こし、、歯周病などの菌はコロニーを作り、バイオフィルム―(菌膜)というもので自らを棲息させているのです。体内で!

「私の体よ!」と言いたくなるではありませんか?
そんな状態から、病原菌も老廃物も排出したいのは私だけではないと思います。

デトックスと方法

様々なデトックスの方法や製品群なども出てますね。入浴剤だったりサプリメントだったり、ファスティングやトリートメントなどなど。
どれがいいのか、その人によっても違うでしょうし合うあわないもあります。
デトックスとは何かをわかれば、デトックスしても無駄だということはないでしょう。

環境も食べ物も様々になり、体内でさびつく活性酸素も発生しやすいのが現代だと思います。
自分で自分の体を守ること、細胞や体内の自然なデトックスを助けることが必要ですね。

基本はやはり毎日の生活ですし、自分に合うものを探す、みつけるために直観を研ぎ澄ますことも大事だと思います。
私もその時々で、取り入れるものも違います。
ただ基本の「良く嚙みゆっくり食べる」「腹八分目」などは普遍的な方法で、体の循環を良く保つのです。

体と相談する・・・のが一番なのですね。


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プロフィール:カテリーナ

動く体で元気に年を重ねる、
エイジングケアを日ごろから実践。
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エステティシャン・ボディワーカー・エイジング美容研究家



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