21Mar
育毛や薄毛対策には、睡眠や運動、食事などに気を付けることが必要です。
その時体内で発生する「活性酸素」がどのように働くのかに気付けて、対策することはもっと必要なのです。
薄毛・育毛対策とは
髪の毛への薄毛や育毛の対策には、「血流を促進して良い毛母細胞を増やしながら健康で髪育する」ことが一番大切です。
そうするには、何をどうしていけばいいのでしょうか。
運動
運動は体の血流や筋肉などを若く保つためにも継続的に行うことがいいのですが、その中でも全身の代謝を上げられるような運動を取り入れましょう。
歩くこともそうですし、階段を上がる動作や就寝前後のストレッチなど、意識して全身を動かしながら、神経系を介してすべての細胞を活性化すること。
これが毛髪への活性化につながります。
ただし、激しい運動は「活性酸素が過剰発生」しやすくなりますので、注意が必要です。
食事
育毛や薄毛に良い食べ物を食べる。
以前にも記事にしています↓
★育毛する成長因子IGF-1を増やす和食
★育毛薬膳で髪が若返る?!
★育毛や白髪と酵素の関係
もう一つは、育毛や薄毛に良くない食べ物を控えることです。
身体を労わるような食べ方で、頭皮まで栄養がいきわたるのですね。
睡眠
睡眠は質と時間ともに大切です。
肌育成や新陳代謝を促進する「成長ホルモン」が出るのが、22時から午前2時くらいまでとされています。
毛母細胞の分裂も21時ころからで、22時~午前2時がピークなのだそうです。
より
眠りに入った直後の2~3時間の間にほとんどのホルモン分泌や細胞代謝が行われるので、睡眠に入る前の準備もとても大事なのですね。
血流促進
血流の流れは運動、睡眠、食事の中でも意識すると変わってい来ると思います。
それ以外で、入浴、セルフケアなどが日々に取り入れやすい血流促進方法ですね。
育毛や薄毛対策と、アンチエイジングには血行不良にならないことが大切なのです。
入浴は、出来るだけ毎日入ること。
シャワーのように皮膚表面上は温かくなりますが芯までは温まらず、血流促進にはなりません。
お風呂に入った後も血は巡りが良くなっていますので、全身への効果も違いますね。
また水素入浴もオススメです↓
セルフケアはマッサージや全身のセルフトリートメント等でもいいですし、疲れていれば足先だけでも「指回し」したり、足底をマッサージしたりでも違ってきます。
身体にやさしく触れることは、精神面からも副交感神経優位になり穏やかに血流促進できます。
活性酸素が発生したら
育毛や薄毛対策をしようと頭皮ケアで皮脂を取り除くこと、例えば皮脂をとりすぎるシャンプー(界面活性剤)を使えば皮脂は取れますが、結果身体は皮脂を余計に分泌させて「過剰な皮脂分泌」になります。
この皮脂ですが、食べ物や外からのストレス(排気ガスや紫外線や放射線やその他いろいろ)などから活性酸素が過剰発生すると、皮脂は酸化して「過酸化脂質」に変化します。
毛髪周辺の細胞へダメージを与えます。
深部の毛乳頭までにダメージが及ぶと、異常脱毛なども引き起こしかねません。
余分な活性酸素を作らず皮脂をバランスよく保つことが、健常な頭皮ケアにつながります。
活性酸素対策をする
日々毛母細胞は毛髪を作り出す時に、栄養を受けますが半面活性酸素の影響も受けやすいのです。
育毛や薄毛対策は、運動・食事・睡眠・血流促進をしていく生活の見直しが必要なのです。
そのうえで「活性酸素」への対策は欠かせないのです。
この「活性酸素」も日々の中で、対策をしていき、頭皮頭髪だけでなく、身体の健康と美を保つようにしていきたいものですね。