いくつになっても女性のあこがれ~艶髪を手に入れる
夏にパサつく乾燥した髪の毛・・・。
美容院でトリートメントをして、栄養を入れると中々いい感じなのですが、また直射日光や冷房などで乾燥してしまいます。
お肌もそうですが、自力で自家製クリーム(天然の地肌から出る)を出して保湿できるのが理想ですね。
年齢が行くとそうはなっては来ず、ターンオーバも遅くなったり乱れがちになります。
これは自然の摂理でもあるのですが・・・。
余談ですが人間の脳は「年が行くと老いる」と思えばそうなるのだそうです。
反対に「いつまでも若く在り続けている」と心から思えると、見た目もそうなっていきます。
気持ち(思考の)の方向性で、立ち振る舞いや行動全般も変わるのですね。
さて髪の毛の「乾燥」、トリートメント剤を外から入れるのもいいのですが、まず髪の毛自体が健康になることで「艶」が出ますね。
栄養行きわたってますか?
毛の主な成分は「ケラチン」「タンパク質」です。
この栄養が髪の毛に行きわたると、当たり前ですが健康な髪の毛ができます。
現在の食事情では、外食、お惣菜の割合がどうしても増えている傾向にありますね。
ところが外食、お惣菜では栄養に偏りが見られるほかにも、添加物などで体内ビタミンが多く消費されてしまいます。
体内酵素も、消化に向けて出てしまいます。
ちょっとした心がけで、栄養かはかなり変わってきます。
例えばコンビニ弁当などで脂の多いものを摂るときは、油脂を減らし(残し)野菜を付け加えるとか・・・です。
また良質のタンパク質を摂るなど、食事の質にも気を付けてゆっくり咀嚼して食べると、栄養価も高まります。
たばこは「ニコチンが血管を収縮させて、血行を阻害しやすい」ので、おすすめできません。
毛母細胞へと運ばれる栄養が、血行が悪いと上手く運ばれず髪の毛にはいい影響は与えません。
お酒は肝臓で分解されるのですが,肝臓は髪の毛を作るたんぱく質もつくられるため、飲酒での分解にエネルギーをとられてしまうと髪の毛をつくるエネルギーもなくなってしまうということなのです。
毛髪の元となる毛母細胞の増殖をコントロールする毛乳頭は、「活性酸素(老化を促進してしまう)」がたまりやすいので、緑黄色野菜などがよいのだそうです。
またタンパク質を合成するには、鉄や亜鉛マグネシウムなどのミネラルが必要です。
納豆やアーモンド、レバーなども取り入れて、ビタミンミネラルの不足しにくい食にできたらいいですね。
結局は「過ぎず、バランス良く」が秘訣なのです。
まず頭皮環境から変えていくことが大切
頭皮の状態が良くなることで、毛母細胞へもいい影響が与えられます。
栄養や生活状態に気をつけながら、頭皮を健常化していくこと。
血流が良くなれば毛母細胞へは栄養や酸素が充分行きわたります。
トリートメントでは髪の毛に直接栄養を施しますが、自家製の栄養を作りだせるようになればいいですね。
「毛乳頭」から毛母基へ栄養が与えられ、「毛母細胞」が分裂して毛がつくられます。
髪の毛のは「毛少皮(キューティクル)」が外側、「毛皮質」が髪の色をつくり、髪の毛の内側の「毛髄質」が毛に栄養を与えるのです。
「艶」のある毛にするには、栄養を与えられて、キューティクルである外側の角質細胞が健康であること。
それには、栄養化できる食生活と髪や身体に負担のない生活習慣、モチベーションを保つ心の状態とが必要です。
でも、頭皮が健康になっていくのは見た目も嬉しいし、体に負担をかけないようになる生活に変わっていくはずです。
美と健康を表す「艶ある髪の毛」へと、軽くて楽しい生活に変える♪と思えば、自然に出来ていくのだと思います。