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女性のストレスを解消すると若返る

女性特有のストレスで頭皮や骨盤が老化する

ストレスは増える傾向で、体の硬い人も増えているようです。
ストレス自体は、生命代謝を奮い立たせてくれたり、生存に対して必用だったりするのですべてが良くないことではないです。
ここでいうストレスとは、生活がスムーズにできなくて、常に心身に負担がかかっている状態を言います。

働く女性

頭皮と臓器との関係

ストレスがあると以下の流れが悪くなります。

血流・・・血流が阻害されてくると、当然頭皮への栄養供給もままなりません。また臓器へも負担がかかります。

気の流れ・・・常に清々しいエネルギーでいれれば、病気や細菌などもはねのけられるのですが、ストレスで次第に気の流れが滞ってきます。例えば部屋を閉め切って空気が流れないようねイメージです。

反射する体への部位・・・頭皮や臓器(女性では膣や下腹部なども)、顔や手足にある内臓への反射区など体はつながっています。どこかで不具合が出ると、他へも影響していきます。

ストレスや緊張

東洋医学には、近代西洋医学にはない、「お血(おけつ)」という独特な概念があります。
血液の流れが悪くなったり、滞ったりして、いろいろなところに問題が起きることを指すのですが、女性はとくに骨盤内の血流がとどこおりやすいと言われています。

お血(おけつ)によって起きるとされる症状は、脳血管障害、頭痛、めまい、肩こり、のぼせ、不眠、ヒステリー、結膜炎、眼底出血、歯槽膿漏、鼻血、乳腺腫、甲状腺腫、腰痛、便秘、月経不順、月経困難、子宮内膜炎、膀胱炎、尿道炎、痔、肛門周囲炎など、
あげるとキリがないのですが、東洋医学でも頭部と女性器は密接な関係にあるとされているのです。
女性の悩みの種である肌のくすみやシミ、やる気が起きない、気が塞ぐなどの精神的な不調も、やはりお血(おけつ)によって起こりやすくなるとされています。

女性の場合は、緊張したり恐怖を感じたりすると、股間の筋肉が収縮し、血流が悪くなって下腹部が冷たくなるのです。
一度そういう状態になると、短時間ではもとに戻りません。

仕事で緊張を強いられている人、仕事や人間関係で攻撃的エネルギーを多く出る人などは、股間の筋肉が緊張しがちなので冷えがあります。
膣や会陰が人一倍、乾燥したり硬くなったりしている可能性があるのです。
緊張状態が一時的なものであれば、身も心もくつろげる、落ち着いたあたたかい場所で、安心できる人と一緒にいれば、膣はとたんにあたたまります。
女性の生殖器は脳と密接に結びついているので、脳がくつろげば連動して膣や会陰もほぐれるのです。逆に言えば、膣や会陰がやわらかくなれば、脳もくつろくということです。

ちつのトリセツ  原田純 著

作者の方は「女性の体」について、老化して骨盤底筋などが衰えるとどうなるのかなど詳しく書かれています。
このように、ストレスと脳や下腹部は連動しながら情報交換をしています。
ストレス状態にあると、女性本来の機能も衰えてくるのですね。
東洋医学ではお血(おけつ)という「血」を連想する言葉ですが、実際は血液も筋肉や組織や身体全体で「詰まり」、老廃物などがたまっている場合もあります。

リラックスタイム
ストレスを減らし、体の機能を回復するには環境を変えるとか、自分の思考を変えるとか、様々なアプローチがあるのですが中々上手くいかないこともあります。
そこで一番身近で楽なストレス解消方法をとりながら、まずどんなストレス状態にあるのか、もしそうならどうすればいいのかを考えるきっかけになることが必要だと思います。

日常で一番手が届きやすいのが、「体」へのアプローチです。
それも「体」がどんな状態にあるのかを感じ知覚するための、リラックスタイムを作ることをおすすめします。
次に、そのリラックスして自分を感じられるようなストレス解消法を載せます。

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