頭皮は生えてくる髪の毛の土壌です。
硬い、ブヨブヨ、などの状態を柔らかくて弾力のある頭皮に改善していけば、薄毛になりにくい、または改善が望めます。
では、どのような状態が良いのか考えます。
【目次】
将来のためにケア
今の状態が大丈夫でも、少し気になりだしていても、どんな状態でも自分の「頭皮がどんな感じなのか」を知ることは大切です。
知ることでどんなメンテナンスがいいのか、わかりますよね。
そしてどんな場合でもまず、自分でケアしていくことが、生涯「美髪」で生きていくためにも必要なんです。
頭皮の状態
頭皮は他の皮膚と比べると厚く(頭頂部表皮と真皮で、2.35mm位)、皮下脂肪は増えない、血管や脂腺が多い等の特徴があります。
顔の皮膚は部位による差が大きく、40種類以上の表情筋とつながっていていろいろな表情をつくっています。
ところが頭には額の前頭筋、側頭部の側頭筋、後頭部の後頭筋しかなく、頭頂部の皮膚は筋肉ではなく棒状腱膜と呼ばれる繊維の硬いコラーゲンが後頭骨を帽子のように包んでいる組織とつながっているため、自分で動かすことが出来ません。
しかも体のいちばん高いところにあるため、血流が悪くなりやすい部位でもあります。
頭皮が硬いと薄く血液の循環が悪くなりやすく、毛根部への栄養不足が起こりやすいのです。頭蓋骨の出っ張った部分ほど、血液がスムーズに流れにくくなり、そこの部分から薄毛が進行していくのが一般的です(頭が凸凹していたり、頭頂部や前頭部の頭蓋骨が突出している部位)。やってはいけない頭髪ケア
私の経験では、前頭部やこめかみ辺りから硬化していくことも多々あると思っています。
パソコンなど眼を酷使する状況や、いろんなストレス(感情的なもの含め)からくるのです。
また首肩の部位とも連動しています。
どんな状態か知ってみる
上記の板羽さんが、測定器具なしで硬度を測れる方法を紹介されています。
<やり方>
頭皮の気になる部分を指で押してみましょう
<診断結果>
硬さの目安は「こぶし」を握ったときの感触で図ることができます。
片手をグーの形にして手の甲を上にして、
1 親指と人差し指の付け根の間 の少し盛り上がった部分
2手の甲の中心部分
3中指の付け根の突起している硬い関節部分
この三か所と気になる頭皮の硬さを比べてみます。
1に近い→ほとんど大丈夫
2に近い→ハゲない普通の人の状態
3に近い→要注意! ハゲやすい部位
頭蓋骨を感じるくらいにパンと張っている頭皮は要注意。
さらに頭皮をつまんでみましょう。
左右から中心に寄せると頭皮は動くのに、前後につまんでみると動かない状態だと血行不良が起こりやすく、髪への栄養状態が悪くなりやすくなっています。
つまめないくらいに貼っているところも要注意です。
だそうですので、一度試してみてくださいね^^
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