「新生毛」ってご存知ですか？
新しく生えてきた、髪の毛の赤ちゃんで、これから太く成長していく毛髪のことです。
薄毛の対策をするときに、今生えている髪の毛の、「毛周期」を伸ばすことは大切です。
その中でも、この新しい生えたばかりの細～い毛を、大切にしなければいけません。
この新生毛は、そんな細～くてまだかよわいから、
これから太く育つために大事にしてあげないと、すぐ抜けてしまうんですね～。
新生毛の生え方は、古い毛が抜けた大きい毛穴に、皮脂があるところから「ロウソクの芯」のようなか細い状態で生えてくるのです。
それまで太い毛が生えていた毛穴なので、こすってしまうと簡単に抜けてしまうんです！
ヘアサイクルに合わせて、今まで生えていた髪の毛は抜けていきますが、同時に「新生毛が生まれ、太く育っていけば薄毛になることはありません。」
しかしシャンプーなどで繰り返し新生毛を引き抜いてしまうと、どうなるか？もうおわかりですよね。
育つ毛がないために、薄毛になってしまいます。
これではいくら育毛剤を使ってもい意味がありません。やってはいけない頭髪ケア
より
より指のどこを使ってシャンプーするかが大問題！
なのだそうです。
そう、こすってはいけない！爪をたててはいけない！ んです。
爪を立ててはいけないと、やたらとこする人がおられるのではないですか？
でも指の腹で「こする」ことで、「新生毛」も一緒に引き抜いてしまうんですね。
では、どうすればいいのかを「やってはいけない頭髪ケア」の板羽さんが書かれています。
正しい洗い方は指の腹ではなく、指頭（ピアノやパソコンのキーボードを押す部位、爪先と指腹の中間部分）を
しっかりと頭皮にあてること。
頭皮をこすって洗うのではなく、指をあてたまま頭皮ごと動かすように洗うことがたいせつなんです。☓髪を洗う 〇頭を洗う
☓指腹 〇指頭
デリケートな「新生毛」を、大事に育てるシャンプーの仕方。
細かい気配りが大切なんですね。
