アンチエイジング美容

トライパックのシャンプー試しました

お試しキットで購入していたのを、試してみました。
そのうちの一つが「MADARA」です。

自然原料を使用

オーガニックシャンプーは沢山ありますが、これもその一つです。
ラトビア(バルト地域)で生まれた製品で、夏が短いために植物はすべてのエネルギーをこの開花期に集中するそうです。
そのために、植物エキスにはさまざまな成分が含まれます。
植物は開花期にハチを引き寄せることで、次の命へとつなぐ命の連鎖にエネルギーを注ぐのです。

そんな原材料を使用されています。

ラトビア周辺の植物やハーブエキス。
植物ワックス、植物性オイル、植物性バター。
天然の成分等。
エッセンシャルオイルからの香料。
そして、保存料は天然からのものや鉱物。

このような生態系が循環する仕組みの中での、製品づくりなのだそうです。

madara

洗浄剤

さて、界面活性剤はどのようなものかというと、
ココアルキル硫酸Na
ココナッツオイル由来の洗浄成分。

ヤシ油アルキルグルコシド
泡立ちがよく、マイルドな洗浄で頭皮に優しい。

コカミドプロピルベタイン
ココナッツ由来の洗浄成分。シャンプーの泡立ちと洗浄力を高めるほか、髪を保湿する。

エコサートとは

ECOCERT(エコサート)とは、フランスを本社として、有機栽培業者と加工業者を対象にした国際有機認定機関のこと。
ヨーロッパを中心に、80ヵ国以上で活動し、オーガニック認定団体の世界基準とも言われる。
ヨーロッパではオーガニックへの理解と意識が高まっていますが、日本はまだ公的基準はありません。

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植物の恵み・感想

工業化した製品をつくるのであれば、添加物は必要だしそうでなければ日持ちもしません。
また界面活性剤がないと、油分を融和させて浮かして取ることもできないのですね。

気になるのが硫酸Naが入っていること。
ココアルキル硫酸Naについては、ココナッツ油脂の組成はラウリル酸も沢山入っていて、ラウリルアルコールの原料になります。
アルキル硫酸Na→ アニオン(陰イオン)界面活性剤(水に溶けると親水基が陰イオン(マイナスイオン)になる)→ 硫酸エステル型↓
界面活性剤って何だろう 日本界面活性剤工業会
もしかするとラウレス硫酸系よりも浸透しやすく肌には良くないかも知れません。
もともと欧米諸国は水が硬水で泡立ちが悪いため、洗浄力があるものが使われやすいのでしょうね。

ヤシ油アルキルグルコシド も優しい洗浄成分ですが、油を取る力が強いそうです。

コカミドプロピルベタインは両面活性剤で、刺激は少ないです。ただアレルギー体質の場合はどうなのでしょうか?

自然界にはこの界面活性剤成分を持っている植物があり、それで洗髪や体を洗うこともできるので、それはそれでエコの極みですが、現社会ではモチロン消費することで手に入れることになる工業化した製品を使います。
だから、どんな製品が体や地球にとっていいのか知ることで意識が変わってくると思います。

植物は常に恵みを与えてくれているわけで、製品になってもそのエネルギーの恩恵を受けることができるのは嬉しいですが。

使用した感想としましては、泡立ちや洗い心地はそんなに大差ないのですが、洗髪後の髪の毛のしっとり感などは良いです。
ただ染髪しているのがどちらかというと落ちやすいと思えますし、それがココアルキル硫酸Naなどが入っているからなのか・・・という疑問もあります。

他アミノ酸系シャンプーやオーガニックシャンプーといっても、洗髪後の乾燥などがやはり気になります。
どれでもたっぷり泡立てて使えば、私の髪は乾燥へと導かれます;
シャンプーをつけて洗浄すること自体、私の髪にはあまり不向きなのかもしれません。
界面活性剤はどのシャンプーもさまざまに使用されてますし。
なので湯シャンとまではいかないのですが、程よい使用量で髪の乾燥は防げると思いますし、スッキリ感もちゃんとあります。

トライアルセットなので、コンディショナーも使いますが、程よくしっとりしました。

ちなみにコンディショナー成分は、

ジステアロイルエチルジモニウムクロリド
菜種由来で、髪に艶を与える

べヘントリモニウムクロリド
ヒマシ油由来で、静電気防止効果

パンテノール
米ぬか、酵母から取られるビタミンB群
髪にコシとハリを与える

MADARAのシャンプーにはダマスクバラ花水が入っていたので、買い物するときの製品の中で気になって選んだものでした♪

色とリどりのバラ

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