心のデトックスは要らなくなった思考や観念を手放すとともに、体をクリーンにしていきます。
逆に心がなかなかスッキリしないときには、体からスッキリするのもとてもいい方法です。
デトックスとは細胞レベルでの解毒
年末までに大掃除をして、と思っていたのですが、あれこれと忙しいままにきてしまいました。
体でも部屋でも断捨離や掃除をすると、心もスッキリして次のスタートを切れる気がします。
こと体に関しては、不要なものをためるほどに、心も重くなるんです。
いらない思考も手放して、ワクワクの新年を迎えたいものですね。
必要なものはそんなにない
昔は押入れなんかのスペースが余るほどでした。今は仕事の関係もあり、必要なものも増えて、処分もできにくいような状態になりました。
時間軸で今に必要なものを将来捨てるとして、何を残すか何が残るかを考えたときに、要るものってそんなにないんだなあと思います。
ただ生活の幅が広がって、例えば趣味なんかを楽しむとやっぱり「物」も増えてしまいますね。
そんなこんなを考えながら、要らない思考と共に整理していくと考えが段々まとまりスッキリするのです。
歳と共に「美」を考えるとき、「老いるけども、老けない」ところへ行きたいものですね。
それも思考と共に、身の回りを整理しつつ常に自分のやりたいことや魂の求めることにフォーカスすることで、悔いない道を行ける気がします。
シンプルな体
体の営みは古今東西今も変わらずなのですが、いろいろな情報だけが流れていきます。情報をそぎ落として、今の自分に必要なものを集めてみることはすごく必要です。
今はテレビを見ないので、ネットニュースぐらいですが、目から入る情報も耳から入る情報もあまり沢山だと処理しきれませんし、それでストレスが溜まります。
「パッション（情熱）テスト」というのがあります。どんな風に生きたいのかを知ることが出来ます。
人は自分のことをわかっているようで実はあまりわかっていない部分も多いのですね。
心に響くことだけをやりなさい!
こうしなければ、と生きてきて自分の生き方を自分がしっかり受け止められていないと、どのように生きていいのかわらなくなってしまうんです。
自分はこうしたい！と心から思えるものに向かっていくときに、最高の情熱とパフォーマンスができるそうです。
体の仕組みは細胞の集合体なのですが、心が入ることで複雑化していきます。
でも営みはとってもシンプルなので、体の声を聴くと自分の本質が向かいたい方向もわかってきますね。
頭で考えることではなく、体や情動からのメッセージは大切なのです。
エイジングケアしながらデトックス
歳をとるのは当たり前なのですが、動きたいときに動けて、食べたいものが食べられる幸せをずっと続けるのもエイジングケアの一つです。
おしゃれや余暇の楽しみや人との出会いも・・・なるべくなら身体が健全に動いて動作も軽やかな方がいいですね。
そのエイジングケアをするときに大切なのは、要らないものを捨てる、体でいうと細胞の中に溜まっている不要なものをデトックス（排除）することで、新しい細胞も甦ります。
私は特に長年不要な脂肪などをためてきて（苦笑）、少しずつ整理しているのですが、体が整理されると心もおのずと整理されていきますし、逆もあります。
断捨離は部屋のスペースも作られて、その分いろんな気持ちも整理できますね。
それと同じなのですが、体の中を断捨離（さあ、脂肪その他不要なもの捨てるよー）としたときに、心が穏やかになっているのに気づきました。
様々な思考をためて、それを抱きしめ握りしめて、どうしようもなく生活の悪循環になっていったのだと考えてます。
なので体も思考も必要ないもののデトックスはおすすめです。
軽くなり、美容のケアもしやすくなります。
欲しいものを手に入れてから
目標とか目的とか、これが欲しいあれが欲しい・・・の先にあるものって何でしょうか。
その先にあるものこそが、真に欲しいものだったりします。
キレイでおしゃれで豊かで・・・の先にあるものとは。
私はつながりを感じていたい（愛）だったり、安心安定して暮らしたいであったり（豊か）。
ではエイジングケアする目的は、健康に美しく年を重ねるですが、それを手に入れながら「生まれてきた命と使命を思いっきり楽しみたい」みたいなところにいきます（笑）。
目標目的が生きる意味になってしまっては、ちょっと身体や心の願いから外れるかもしれませんね。
ワクワクは淡々と
ワクワクする方向が最高の生き方なのか・・・といえばそうなのでしようが、ワクワクするためにはしなければいけないことはお約束としてあります。
それは物質の世界では当たり前のこと。
最後に私がすごく身に沁みた言葉を載せてみますね。
好きなことの持つパワー
好きなことをしていると、どんどんパワーが湧いてくる。またいろんな不思議な出会いを体験し、チャンスが次々とやってくる。いわゆる「ついている」状態になる。
その流れに乗っているだけで、人生が導かれているように感じるはずだ。波に乗ると、人生がどんどん展開していく。そうすると、自身も沸き、勇気も出てくる。
多少のリスクならやってみようじゃないかという気になってくる。
これがまたいい循環を呼ぶんだよ。
逆に嫌いなことをやっていると、どんどんパワーが落ちてくる。
人間的な魅力も薄れていき、自分が嫌になる。周りにもつらく当たり、無理な犠牲を要求したりする。君のためにも周りのためにもよくないことばかりだ。
親が不幸だと子供が不幸になりやすいのに似ている。
子供にしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやっている生活を見せることだよ。
自分の才能を自由に社会と分かち合い、豊かな人生を生きる姿は子供にとっての最高のプレゼントとなるだろう。」「私は、常々一個人が世界に貢献できることはただ一つ、その人の生まれてきた使命に気づき、それを生きることだけだと思う。
それには「自分の好きなことをやる」ただそれだけでいいと思う。
好きなことをやっていれば、その人は幸せになる。幸せな人は周りを幸せにするパワーを持つ。
表面上は単なる普通のパン屋に過ぎない男も、魂を込めて焼くパンで多くの人を幸せにできる。
彼の笑顔とパンは人を幸せにし、いい気分にさせる。
平和のデモをやって道端にゴミをまき散らす連中より、よっぽど平和に貢献していると私は思うね。好きなことをしていると、必ず道は開ける。時間差はあるだろうけれど、お金もやってくるはずだ。
もし、万が一、お金がやってこなくても、好きなことをやって幸せなんだから、それで十分だろう。中略
「そう、自由な心の力を使わずして、人生の目的にはたどり着けないのだよ。
それには、自分が何をやりたいのかを知ることと、いまやっていることを愛することの二つが必要だ。
この二つのバランスがないと、ライフワークにまではたどり着けない。
好きなことをやっている人でも、朝から晩まで百パーセント楽しんで、喜びだけでやっているわけではない。
好きなことの中にはいやなこともあるだろう。
それをも含めて、やっていることを心から愛することができるかどうかだ。
それは恋愛関係に似ている。いくら大好きだったといっても、面倒くさかったり嫌いな部分はあるのが普通だ。それも含めて愛せるかどうかが、鍵なんだよ。」
「大好きなことに巡り合ういちばんの方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ。目の前にあることを愛し、それに全力投球できれば後は導かれるように次々に面白い出会いやチャンスに出くわす。
鋼鉄王カーネギーは、どんな職務を与えられても、それに全力を尽くした。それが郵便配達でも、電信技士でも、全力でぶつかっていった。目の前にあることを愛したのだ。彼の偉いところは、それに安住していたわけではないことだ。
自分の興味ありそうな仕事へ転職していき、最後には天職の鉄鋼という分野で、鉄鋼王と言われるほどにまでなった。彼が郵便配達は自分のやることではないと言っていい加減にやっていたら、次のチャンスを引き寄せることはなかっただろう。
「好きなこと」探しの旅を続ける連中の中には、このことがわかっていない人間が多い。
いま目の前にある状況から逃避してばかりでは、せっかくのチャンスも目の前を通り過ぎていってしまうのだ。
ライフワークとは、人生の質を表現する方法だ。君が生まれ持っている人間としての喜びと愛を、どんな仕事を通じて表現したいかだ。
それは、歌を歌うことかもしれないし、ビジネスかもしれないし、病人の看護かもしれないし、教えることかもしれないし、料理を作ることかもしれない。
どんな職業を選んでも、すべては、君の仕事と他人への愛の表現だということに気づいてもらいたい。「人生探しの永遠の旅人」が理解していないのはこのことなのだ。彼らは完璧な仕事に出会ったら、その愛が出てくると思っている。しかし、現実は逆なんだよ。自分と向き合い、才能を開発して、自分のすべてを分かち合おうと努力する人に、心の平安と、富と、友情、人生の充実感がもたらされるのだ。
心から与えようと思った人間は、与えられるようにできているのだよ。」「人生に迷ったとき、自分が何をすれば楽しいか、胸に手を当てて聞きなさい。そして、自分のハートの声を、人生の羅針盤にするのだ。自分の中にあるドキドキ、ワクワクを感じなさい。
何も聞こえないとしたら、それは君が忙しくし過ぎているせいだ。君の心が日常の雑事でいっぱいになり、静かな声がかき消されている。
そういうときは、心を静かにして、ハートの声に耳を傾けるときだ。
ハートの声が、君の人生を導き、目の前の道を切り開いてくれるだろう。」
今年もあとわずかですね。
いつも読んでいただいて本当にありがとうございます。
体と心を大切にして、来年もハッピーな年でありますように♡
カテリーナより
