お水のチカラを感じてみようと試してみました。
「のどの渇きは最後の水分不足の信号」だと書かれた「飲水法」をご紹介しました。
病気を治す飲水法―万病を予防し治す水の力を総解説!
朝にお白湯を飲んで調子がいいので、もう少し飲んでみようと、常日ごろはなかなか飲まない習慣のお水(お湯もしくはぬるま湯)を飲んでいました。
超簡単な「飲水法」で健康的に若返る
年末の忘年会シーズンで、食べ過ぎ飲み過ぎの消化不良の日、お水はいつもよりかなり多めに飲みました。
その日の朝からお昼は食べられず、朝酵素ドリンクも無理でした・・・が、お水で段々復活してきました。
消化不良痛と水
病気を治す飲水法の著者バトマンゲリンジ博士は、様々な病状や痛みに「飲水」の大切さを説いています。
外傷や感染で説明のつかない慢性の痛みは、痛みを訴える部分が慢性の水不足に陥っている信号だそうです。
それにはまず、脳の水配分にあります。
脳は脳の制御因子全般「ヒスタミン」を痛みの信号(水分配の信号)として、消化不良やリウマチ、腰痛、心痛、頭痛、歩行通などという痛みを引き起こします。
また体内の生理活性物質(プロスタグランディン、キニン)での痛みや炎症などは脳へ伝達されて、痛みの信号(水配分の信号)を感じます。大抵の鎮痛剤ではこの痛みを処置するために、脳への信号を断つのだそうです。
しかし、どちらも「水」を要求しているので、バトマンゲリンジ博士によると、ある段階(水不足の)を超えれば脳が痛覚を直轄するようになり、鎮痛剤は効かなくなるそうです。
博士は他の症状に分類できる三千人以上の胃痛患者を、水だけで治癒されたそうです。
お薬は、体内水不足がある程度進行して、水を緊急に求めるようになれば、水以外のどんな薬も効かなくなるとされています。
コップ一杯の水を飲めば、すぐに腸に下って吸収されることが確認されている。ところが、、30分以内にほぼ同じ量の水が、粘膜の腺の層を通して胃に戻ってくる。
水は下から浸出して胃に入り、ここで食物を分解する用意が整う。
消化作用はかなりの水に頼っている。
酸が食物にそそがれ、酵素が発動し、食物は均一な流動体へと分解して、さらなる消化のために腸へ移動する。粘膜は、胃の一番内側にある粘膜の層を覆(おお)っている。
粘膜の99%は「水」で、2パーセントは水をとらえる「足場」の物質から成る。
すなわち胃粘膜から酸が出過ぎたり塩分が過剰になったりすると、酸が粘膜にまで届いて痛みを起こすそうで、そんなとき「水」が再分泌されることで、粘膜層を逆に洗い、留(と)まった塩分を除く自然なプロセスだということなんですね。
つまり胃酸から細胞を保護するのは、規則的な「水」の摂取に頼るのだそうです。
(だから、胃酸分泌を刺激する固形食を摂る前、食前の30ほど前に飲水するのです)
「空腹の痛み」も、「渇きの痛み」も、同じように起こるのですが、それを「消化不良」と呼び、局所的な孤立した状態と考えてはならないのです。
いろんな症状にも水
胃炎や十二指腸潰瘍や消化性潰瘍からくる痛みについては飲水と食事改善がよいとされ、数日間の飲水でも再発するようなら医師にかかるべきであるとされています。
便秘などが関係したもの(結腸炎の痛み)や、盲腸の痛みや、穿孔ヘルニア(胃上部が横隔膜の穿孔(食道穿孔)から胸腔にはみ出す現象)などでも、規則的に水を飲むことで治癒されるべきだとされています。
特に水を飲んだ量に応じて「モチリン」というホルモンが分泌されて、腸をリズミカルな収縮へ、上から下へと向かう蠕動運動をおこします。
腸の中身を流す弁を、いつも開閉できるのです。
ということは、胃酸の逆流などもなく、すい臓や胃と食道の弁などが正常に消化活動に入れるのです。
浄水器 C1 SLIM CW-401
朝と昼と夜には水を飲むように
「飲水」は大事なんだとわかっていましたが、お水を飲むということが好きではない・・・という理由で意識的には飲んでいませんでした。
このように消化との関係性をみて、必要なんだと思い飲み始めてます。
朝はお白湯にしていたので、このゆっくりとした「飲水(湯)」がとても身体や消化管には大事なのはわかっていました。
朝、体が目覚めるのですね、このお白湯で。
ゆっくり飲むと、胃腸が反応します。
普段は、自分の体は自分のものと思っていますが、本当は細胞の集まりで器官を作り体を造っているのです。
そう、自分の体は自分のものだけではない・・・ような不思議な感覚です。
お白湯をゆっくり飲むと、そんな細胞が「答え」てくれてる・・・みたいに思えます。
そして、食事前になるべく飲むようにして、夜寝る前に飲む。
夜寝る前は、気持ちを落ち着かす方法としてもいいのではないかと思います。
ゆっくりお白湯で暖まりながら、脳も休憩へと切り替える・・・のがプチな楽しみにもなりました。
まとめ・体の痛みが減り、睡眠もとれる
私の場合はなるべく早い時間に食事をとって、夜はひかえることが苦ではなくなりました。
それも、体に何かをいれることで食のストレスが減ったのか、やはりお水が一番体が要求していて、それを満たしているからなのかはわかりませんが。
飲むことができているので、そんなに食べることも考えずにいられますね。食いしん坊なので、アレコレ寝る前に考えてたのに・・・デス。
睡眠も、割ととれています。
体が重くて痛い・・・時期がありました。夏場とかですね。
運動などで過去にケガした後が痛くなることがありましたが、飲水に気を付けていたら、あまり痛みも感じなくなった気がします。
私の場合はお水を飲むことで、規則正しい時間に無理なく食事量を調節したりできるからよかったのですが。
適量ということもあるでしょうし、苦になってしまってはいけないのですね。
自分の体を自分で知ることは大切です。
でも、それはやってみて、経験してみてわかることも多いのです。
これから美しく年齢を重ねていこうとするとき、健康維持は欠かせません。
飲水法でもどんな食事が合うのかでも、とにかくやってみようという意欲は常に持っていたいものです。
お水を飲むだけ・・・というすごく簡単なことで少しでも体改善できたらいいですね。
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