育毛の知識・その他の女性の薄毛状態

【目次】

慢性休止期脱毛

慢性休止期脱毛症とは、頭部全体の毛髪が薄くなる女性特有の脱毛症です。
より引用させていただいています～

頭部の広い範囲にわたって症状が現れること、ＦＡＧＡと異なり軟毛化していないことが特徴です。
これは本来１０％程度で在るべき休止期状態にある毛（休止期毛）が２０％ほど増えることで起こります。

症状は、抜け毛増加に始まり、頭髪全体のボリューム感の減少、地肌が透けて見えたりするようになります。

とのことです。
症状の特徴としては、
ＦＡＧＡのように短い毛が抜けるのではなく、長い硬毛が抜けること。
頭部全体から脱毛すること。
通常生え際の後退や軟毛化はない。
特定部位ではなく、頭部全体で薄毛が進行する。

などがあります。

＜原因＞

慢性休止期脱毛症には特定の原因がなく、根本的なものは現在も解明されていないそうです。
ただ、精神的ストレス、疲労、過度のダイエット、加齢、甲状腺疾患、貧血、亜鉛欠乏、常備薬による副作用

などが原因になることもあるようです。

びまんせい脱毛症とは、慢性に経過して髪密度の低下がみられる脱毛症全般を指します。

先の慢性休止期脱毛症やＦＡＧＡの他、加齢変化によるものや明らかな軟毛化を伴わない若年性の脱毛症もこのびまんせい脱毛症に分類されます。

こちらの症状の特徴は、
髪密度の低下（疎毛化）がみられる、慢性に経過している、などがあります。

＜原因＞
ＦＡＧＡ、慢性休止期脱毛、加齢変化、生まれつきなど。

その他では、円形脱毛症、分娩後脱毛症、脂漏性脱毛症、牽引性や圧迫性脱毛症、薬剤性脱毛症、などがあります。

髪の毛の変化は本当にいろんな要因があるようです。
ただ遺伝以外で根底にあるのは「頭部への栄養・血液循環を良くする」ことの必要性ではないでしょうか。
それは精神的なものも含めて、循環を良くしていくことで改善がみられるのではと思います。