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白髪から若返りの黒髪へと変化

白髪の女性の黒髪返り

先日知り合いの70歳代の女性にお会いしました。
その方はずっと白髪でしたが、身体はほっそりと身のこなしも軽くて、とても素敵な笑顔の方です。
別れ際、同行した人が「髪の毛が黒くなってるのは何故か?」と質問されてやっとわかりました。
ずっと長いこと白髪のはずの髪の毛、後ろの部分が「黒く変化して」いました!

こんなこともあるんだな~と後頭骨辺りにほぼ黒く占めている髪の毛を見ながら思ってました。

その方はハツラツとして、畑で野菜などを作っています。
また無農薬野菜、玄米食やお水は常温で飲むなど、健康への気遣いもされています。
何より気持ちが前向きで、作った野菜を人にあげて喜ばれるのが嬉しいと話されています。

でも、髪の毛では何が起こっているのだろうと考えてしまいました。

考える黒髪

なぜ白髪になるのか

毛髪の色は、毛に含まれる「メラニン色素」で決まります。
メラニン色素の量で、茶色や金髪も決まるそうです。
また多いか少ないかは、遺伝的なものです。

メラニン色素は色素細胞の「メラニン細胞」からつくられます。
一本の毛の周りにはキューティクル(髪の毛を守るうろこ状のもの)があり、その内側にある毛皮質が、毛母基からメラニン細胞を取り出してメラニン色素をつくります

毛母基とは、毛母細胞が分裂して毛が作られるところです

さて、どうして白髪になるのか。
毛髪にメラニン色素がなくなった状態が「白髪」です。
加齢や過度のストレスや心理的要因などで、毛皮質からメラニン色素が作られにくくなっていくのですね。

白髪はメラニン色素がつくられず、そのあった場所にすき間ができて、空気が入りますがそれが光に当たりキラキラと光り反射するためだそうです。

バルジ領域と毛母基からのメラニン生成

バルジ領域とは立毛筋辺りにある毛母細胞が形成される領域のこと

発毛の仕組み
バルジ領域毛包幹細胞と色素幹細胞が細胞分裂し、毛母細胞が形成されます。

白髪が黒髪になる~これはたまにあることですが、加齢とともに難しくなるのも事実ですね。
この知り合いの女性には何が起こったのでしょうか?
何かでこのバルジ領域の色素幹細胞が作られ、毛母基から毛皮質に届くようになることが起こったのでしょう。

アクティバートローションでの一年後

以前のセミナーの様子をブログにあげています。
この男性は、休み休みアクティバート髪育ローション(ヒト幹細胞培養液入り)を塗布されたそうです。
毛が密に生えているだけでなく、黒髪に驚いてしまいました。
アクティバート髪育メソッドは、白髪に対応したり黒髪になるというものではありません。

一年後髪

けれど、毛髪再生の仕組みの中で、どのようなことが起こるのかは想像できないものでもないと思います。

サロンでは健康な頭皮と髪の毛を育てていくこと、身体と心が活き活きとするエイジングケアをご紹介しています。

光と期待

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